サバウツガーとは
池間島から見た地形が鮫(サメ)の口に似ていることからサバウツと名付けられたものと考えられ、伊良部島の方言で「ガー」が「井戸」と言う意味です。直径1.5メートル、深さ4.5メートルの石積の井戸とその周辺地域、そして井戸へ降りていく階段も含めて宮古島市指定史跡となっています。
井戸までは123段の階段降ります
足元があまり安定しない階段を降りるのは少し疲れましたが、降りた先には、透明度の高いブルーが広がります。シュノーケルしている人も見かけましたが、地元の方はここは「危ない場所!」と言う認識なので泳がないそうです!波も高いので、泳ぐ時は気をつけてください※
サバウツガー(サバ井戸)がこちら
昭和41年8月の簡易水道が敷設されるまで、240年以上の佐良浜の人達の生活用水として活用されてきた井戸です。多人数の家族の方は1日に何往復もしたらしいです。訪れた日は気温が30度近くすごく暑く1往復でも私は疲れてしまいましたが(笑)昔の人はすごく大変だったんだろーなーと考えさせられる場所でした。
サバウツガー近くの「さばおき園地」
サバウツガーから東屋が見えたので行ってみましたが、ここにはお手洗いと東屋があるだけの場所でした。園地内はとても広いです。
東屋までの(道のり)風景
写真から見てもなんとも言えない南国感があり、わくわくします。
東屋からの景色
高台からみる宮古ブルーがとても綺麗でした。風も気持ちよく、訪れた時はここで工事現場の人たちが休憩をしていましたが、最高な休憩スペースだと思います!
是非伊良部島へ来られた際には行ってみてください★